「あまい或る事件」御子柴探偵のこれまでの事件

出題編の最後に「御子柴ってもしかして?」「あの御子柴探偵事務所の」みたいな感じで、臼井珊瑚がこの男が探偵御子柴葵だと気づくシーンがある。裸の大将のラストシーンみたいなやつだ。それまでは御子柴って名前を珊瑚はたまたま聞いてなかったという設定。

そして台本では珊瑚は「ほら、あの御子柴葵よ。なぞなぞ連続殺人事件や浦島町のおとぎ話事件を解決した」と説明する。なんかそれっぽい事件名を考えただけで詳細などは思い付いていない(なぞなぞ連続殺人事件はネタが降りれくればやりたい)。

めちゃくちゃな事件名でなければ成立するので、珊瑚役の岡田理愛に適当に事件名を考えていいよと言った。

真面目な彼女は一生懸命十数種類作ってきたのでそれを発表したい。実際本番でも使っていたものもあるので観に頂けた人はご存じの事件もあるはずだ。


・父親のHAPPYBIRTHDAY殺人事件

・秋分の日昼夜迷走事件

・.0924暗号事件

・無愛想な女殺人事件

・からくれないに水くくり絞殺事件

・留学生の気温偽装事件

・敬老の日おじいさん殺人事件

・眠れぬ夜のサイコロ事件

・記憶の中の消失事件

・正の数でも負の数でもない執行人事件

・中秋の名月うさぎ脱走事件

・夜中の騒音迷惑事件


「敬老の日おじいさん殺人事件」は悲しくなるから却下したと思う。コナン好きなのでそこからの引用もありつつ、「中秋の名月うさぎ脱走事件」は、きっとほほえましい事件。「夜中の騒音迷惑事件」はたまにワイドショーで見るやつだが御子柴探偵はこの事件をどうやって解決したのだろうか?

個人的に好きなのは「秋分の日昼夜迷走事件」「留学生の気温偽装事件」。長いこと迷走してるなって思うのと、気温をどう偽装できたのかが気になる。

これらとは別に、観に来ると言っていた妹さんが急に連絡がつかなくなり「マイ・シスター失踪事件」が追加された。そのあとすぐに連絡がついたのでご心配なく。

独りユニット『εb=Ⅰ』

竹越勝彦が厄年にして立ち上げた 独りユニット『εb=Ⅰ』。名前の意味はただの暗号。 演劇や歌やダンス等、なんやかんやとやる自由な空間。