戦隊ヒーローと役者のストレス

2026年5月末に、

謎解演劇「HERO 戦隊ヒーロー×ミステリ」の上演を予定しています。

イロモノなミステリになる予定です。

御子柴シリーズでもなく三戸でもなく冬水でもなく、戦隊ヒーロー。


なぜ、こうなったかと言いますと、

稽古で容疑者役がお休みの時、代役するのって案外探偵役の人が多いんです。出題編なんかは探偵が話聞いてるだけってシーンも多くセリフが少ないので、率先して代役をしていただいてます。

勿論申し訳なさもあますが、しかしですよ、

本役以上に楽しそうに生き生きと演じてるんです。芝居を膨らます膨らます。

稽古終わってからも○○役楽しいなー、いいなー、代わって欲しいなーと言い出す始末。


台本からキャラ分けもしてますが、容疑者役ってこんな感じであれば、お好きにどうぞって書き方なんです。その人が合わせやすいように。

探偵、助手ってのは理想が強めにあり、ここカッコよく、知的好奇心が、もっと皮肉に等の要求が多くなってしまうんですよね。


そのせいで遊びが少なくなりストレスが溜まるのでしょう。

これは一度解消させなければと考えた企画。


御子柴、白松、三戸、冬水が容疑者役で出ます。

最近はそれらのシリーズで次に繋がる伏線を張っているのですが、全く繋がりもない独立した話をします。

どうせなら世界観も変えてやるって思い付いたのが「戦隊ヒーロー」。

皆さんが一度は見た事があり憧れた事があるあの日曜の朝のやつ。昔は金曜日の夕方。


その世界観をミステリと融合させようと考え、設定資料を作り、台本を数ページ書いて関係者に送った直後ですよ。


「ゴジュウジャー」を最後にシリーズを終了しますとのお知らせ。


ゴジュウジャーを楽しく見てたんです。数十年ぶりに1話からちゃんと見てたんです。テガソードのプラモまで買って飾ってたんです。武装はユニコーンブラックにしてたんです。(なんやかんやある前から)

そんな淋しさを感じながらも、設定を膨らまし楽しく台本書いてます。

しかし設定を説明しないといけないので情報量祭りです。


独りユニット『εb=Ⅰ』

竹越勝彦が厄年にして立ち上げた 独りユニット『εb=Ⅰ』。名前の意味はただの暗号。 演劇や歌やダンス等、なんやかんやとやる自由な空間。