「地雷グリコ」を聴いたよ。

Amazon Music Unlimitedの特典で、毎月1冊オーディオブックが聴けるようになった。 

先月は早速前から気になっていた『地雷グリコ』を選択。 

 ジャンケン、神経衰弱、坊主めくりと、誰もが一度は遊んだことのあるゲームに、ちょっとしたルールを追加して戦う頭脳バトル。 

タイトルにある「グリコ」は小学校の帰りにしていた例のやつ。「チョコレイト」「パイナップル」で進むアレ。止まるだろう所に地雷を仕掛けられるルールを追加。三つとも三の倍数だったの今まで知らなかった。 

映像や漫画ではこういうジャンルは見た事はあるが、オーディオブックで体験するのは初めて。 

移動中に聴いてると、ふと他のことが気になって内容がすっぽ抜けたりする。しかもこの作品、図や絵も出てくるから表示しながら聴く所もある。 間違って先のページを見て「あ、そうなるんや・・・」と軽くネタバレ食らったりもした。 

 ちょっと集中力がいるタイプの本で聞き逃しても「ま、いっか」で済ませられるけど、そこまで真剣に聴いてたのだから、けっこうハマってたんだなと思う。 

ミステリではないけど、論理的な駆け引きという意味ではかなり近い。

しっかり楽しめた1冊だった。

独りユニット『εb=Ⅰ』

竹越勝彦が厄年にして立ち上げた 独りユニット『εb=Ⅰ』。名前の意味はただの暗号。 演劇や歌やダンス等、なんやかんやとやる自由な空間。