2025年振り返り①「3つのキョウキ」

1人でやってるユニット「イプ」

2025年は3本しようかなって何となく思い付いて、酔った勢いで口に出してみたら、後日別の人から「3本するんや」って言われて3本する事になった。


そんなユニット「イプ」2025年の1本目は「3つのキョウキ」は初の劇場「信天翁」

芝居していてなんやけど劇場ってよくわからないんですよね。

知らない専門用語とか出てきたらどうしようとか・・・。


信天翁は年1回は立たせてもらってて勝手も何となくわかるので、思い切って使わせてもらう事にしました。

暗転とか照明ちかちかとか効果は使わず。

だってお客さんがメモ取りながら観る形なので、客席を暗くする訳にもいかず。

舞台って感じではなく、イベントスペースとして使いました。

客席は平台というもので上げたりもしましたけどね。


作品は「御子柴シリーズ」 御子柴葵を中心にした後味の悪い話にしようと作りました。

今後関わって来るかも知れないなって伏線も入れてみたり。

まーこれはその前から少しづつ目立たないように入れていたのですが、今回はそこそこ強調する形にしてみました。


被害者は実は加害者やったってネタでした。

でも被害者自体がある人物に踊らされていたってのが最後に解りますが証拠の提示が出来なく終わっていく。

結局最後までスッキリとは解決に至らなかった話しでした。


これで初登場した刑事の久世が今後も登場します。

稽古で久世役の茅原さんに、次もこの役やってくれるやろか、説明セリフ多いから嫌って言われるやろかとか、顔色伺っていました。

結果有難く次々作で再登場する事になります。 

独りユニット『εb=Ⅰ』

竹越勝彦が厄年にして立ち上げた 独りユニット『εb=Ⅰ』。名前の意味はただの暗号。 演劇や歌やダンス等、なんやかんやとやる自由な空間。