演劇ユニット月の虹「うそ三味」に出演しました。
ありがたいことに、3年連続で呼んでもらっていて、今回で出演は4回目になります。
今回はオムニバス公演。
ショートのお芝居や朗読が3本あり、そのうちの1本「嵐が去った後に」の台本を書かせてもらいました。
探偵は出てきますが、謎解きものではないので、伏線やロジックをガチガチに組む必要もなく気軽に楽しく書けました。
自分のユニットや劇団以外で台本を提供するのは今回が初めて。
「イプ」では、台本を書いて演出して、たまに出演もする、という形が多いのですが、
台本を書く → 別の方が演出する → さらに自分が出演する。
というのは、初めてて珍しい経験でした。
稽古をしながら、自分が書いた本がどう芝居として仕上がっていくのかを見るのが楽しかったです。
もちろん、完成したものは想像していた形とはまったく違いました。
自分で演出すると、どうしても「想像通り」に寄せてしまうんですが、まったく別の形で立ち上がった芝居は新鮮で勉強になりました。
これは一応、伝えておかないといけないやつなんですが、フリーザのものまねをしたり、フリップが出てきたり、歌い出したり、 あれ、台本には一切書いてません。そこまで突っ切った本は書いてません。出演された五馬さとしさんの自前です。
そして朗読もやらせてもらいました。
朗読って正直よくわかってなかったんですが、「嵐が去った後に」以上に動いて、カロリー使って、汗もかいて。
あれは本当に朗読だったのか、いまだに少し不安です。
でも「朗読」って言い切ってるので、きっと朗読だったんでしょう。朗読界隈の皆さますみません。
とはいえ、朗読の経験ができたのは大きくて、 2026年の子ども向け朗読イベントに出演するって流れに繋がりましたとさ。
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